画像生成AIは面白い その2

最近はまっている画像生成AIについて、分かったことなどを自分なりにまとめてみました。

初心者なので間違っていることがあるかもしれませんが、ご勘弁下さい。

 

私が利用しているのは、マイクロソフト社のBing Image Creator という無料の画像生成ツールです。

 

【Bing Image Creatorの基本情報】

  • Bing Image Creatorは、2023年10月現在「DALL-E3」という画像生成AIを使用している。読み方は「ダリ・スリー」
  • 「DALL-E3」は2023年9月21日にOpenAI社がリリースした。
  • Windows10およびWindows11上で、Microsoftアカウントを持つユーザーのみが利用できる。
  • ブラウザーMicrosoft Edge のサイドバーからImage Creatorを起動する。
  • スマホではBingのアプリからimage creatorを起動できる。
  • Image Creator を起動しなくても、Bing Chatから対話形式で画像を作成することも可能。
  • 既存の画像をアップロードし、その内容をもとに別の画像を作成することも可能。
    既存の画像を元に新しい画像を作成することはできない。(2023/11/23修正)

【Bing Image Creatorの利用回数について】

  • Image Creatorでプロンプトを送信できる回数の上限について。
    マイクロソフトアカウントでログインした場合、1日あたり25回。(サーバーの状況や利用者の状況によって変動する可能性あり)
  • マイクロソフトリワードポイントを使用してプロンプトの送信回数を増やすことが可能。

【Bing Image Creatorのコンテンツポリシーについて】

  • 個人または社会に害を与える可能性のある特定の種類のコンテンツを禁止している。
  • このポリシーに違反するとアカウント停止になる可能性がある。
  • 具体的な禁止語句のリストはない。
  • 搾取や虐待、自殺や自傷行為、暴力やテロ、ヘイトスピーチやイジメ、詐欺や偽情報などのコンテンツを作成することを禁止している。

 

プロンプトを送信できる回数に上限があるとは知りませんでした。
手当たり次第にプロンプトを作成して送信していたら、「これ以上プロンプトを送信することはできません」というエラーメッセージが表示されて、画像が生成出来なくなりました。
サーバーにアクセスが集中して処理が遅くなっているのかなあぐらいに考えてました。

休日に一日中画像を生成して遊んでいたので、軽く上限の25回を超えていたと思います。
今後は、送信回数をカウントしながら、無駄に送信しないようにしなくてはいけませんね。

【2023/11/30 追記】 ---------------------------------
プロンプトの送信回数の上限については、あまり気にせずに何回でも利用できるようです。ただし、画像の生成に時間がかかることがあります。
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コンテンツポリシーについてですが、プロンプトを送信した時点で、語句にポリシー違反となる可能性のあるものが含まれていると、即座にエラーとなります。
しかし、送信時のチェックを通過したとしても、生成された画像自体にポリシー違反の可能性がある場合、「安全でない画像コンテンツが検出されました」というメッセージが表示され、その画像は表示されません。

 

私が試した例ですと、街角に立つ女性の画像を作りたいのですが、出来上がった画像が上半身だけのものが多かったので、「全身」という文言を加えると、途端にポリシー違反になってしまいました。
私が思うに、頼んでもいないのに肌の露出が多い服装になりがちです。そういうものがネット上にあふれているからかも知れませんが。
そのような場合はポリシー違反にならないように、文言を工夫する必要があるのでしょうね。
でも、出来上がった画像をどのようにして判定しているのでしょうか。人間のように目視で判断できませんよね。私の頭では想像もつきません。